多くの経営層・管理職は、組織における社員との関係性において同じような課題を持っています。
●トップの方針が全社員まで浸透しない。または末端まで伝わらない。
●個々の社員のモチベーションが低い。どこか活気のない雰囲気。
●上司と部下のコミュニケーションギャップが大きく風通しの悪い状況。
●個人個人がバラバラでチームワークがなく社内業務の効率が悪い。
●仕事に使える人材が育たない。社員同士の人間関係が希薄。
●互いの立場や職務を理解せず円滑な業務推進が図れない。
●離職率が高い。若い社員が定着しない。
●ストレスに弱い社員やうつ傾向の社員が増えている。
皆さんの会社はどうでしょうか?
これらを解決していくためには以下のような取り組みが必要になるかと思います。
①スムーズな指示・伝達系統を確立するための組織の再構築
②部署の特長・職務特性・組織風土など組織環境の見直し改善
③個人の気質や社員の個性に合った職場環境の見直し検討
④職種・職務能力に見合った適材適所の人材配置と個性理解
すべて、「人」が関係することですね。
つまり社員の個性を理解し、個人のパフォーマンスをどう発揮させるかが、課題解決の大きな鍵となってきます。
では、どうやって社員の個性を理解するのか・・・。
次回はその手段についてお話ししたいと思います。
リ・フォーメーション担当:武藤