BLOG|新しい取り組みのオウンドメディア

LGBTサポート 2018.10.29

Vol.9 【LGBTの基礎知識】 LGBT支援に取り組む企業の印象

最近は新聞やテレビなどのメディアでも、企業がLGBTの取り組みを積極的に行っている様子を伝えていますが、現状は、まだまだ広く理解されているとは言えない状況にあります。

 

少しでも多くの企業や一般の方にも正しい知識を理解していただき、誰もが自分らしく安心して生活することのできる社会、多様性を認め合える社会を作っていきたいものです。

 

さて今回は、LGBTの取組を積極的に行っている企業が具体的にどのような対応をしているか。

その一例をご紹介したいと思います。

 

まずは社内の規定を見直す対応です。

■社内規定に「性自認・性的指向」も差別禁止項目として加えた。

■結婚祝い金の支給対象を同性カップルにも拡大した。

■入社時に実施しているダイバーシティ研修に、LGBTに関する内容を加えた。

会社として正式に規定していくことは、はっきりとした方向性を定めることになりますのでとても意味のある対応と言えます。

 

また、規則を定めただけではなく、その運用も重要になってきます。

具体的には、社内に理解者を増やすという働きかけです。

■人事と管理職にLGBT研修を行い、その報告を全社員にメールした。

■ダイバーシティの社内活動にLGBTとアライのグループを新設した。

毎日の仕事を自分らしくいきいきと行うことのできる環境づくりは、周りのスタッフの理解があってこそ。

全社員が多様性を認め合える会社づくりは、社内スタッフの理解から始まります。

 

一方で当事者のフォロー体制を確立することも求められます。

■産業カウンセラーが、LGBTの相談も受けられるようにした。

■性別を変えたいという希望に対して理解・容認を示した。

これは、当事者の不安を無くすための取り組みです。

自分らしく安心して生活することができるよう、さまざまな悩みに対してケアできる体制を整えることも求められます。

 

このようにLGBT支援に取り組む企業に対して、一般の人は、どのような印象を受けるのでしょうか?

 

少し前の調査になりますが、「LGBT支援に取り組む企業」の商品・サービスが、LGBT当事者以外に与える影響についてのインターネットアンケート調査の結果では、LGBT非当事者(ストレート)の方の過半数がLGBT支援に取り組む企業の商品・サービスに対しポジティブな印象であることがわかりました。

                                       (2016年:LGBTマーケティングラボ調べ)

 

「LGBT対して取り組むのはまだ早い」と考える企業も少なくありません。

しかし、企業がLGBTフレンドリーであることが、ユーザーからの企業イメージ向上にもつながると考えた場合、企業側が積極的にLGBTへの理解を深めることは、自社内だけの成果にとどまらず、社外に対しても大きな影響をもたらすことになります。

 

電広エイジェンシーでは、ダイバーシティ経営の観点から、企業のさまざまな取組の好事例を含めLGBTに関する基礎知識を、LGBTセミナーを通して皆様にお伝えしています。

 

ご興味のある企業のご担当者様は、ぜひお問合せください。

 

LGBTサポート担当 武藤

お問い合わせは:http://www.denko-ag.co.jp/original#contact

シリーズで読みたい方はこちらから https://www.denko-ag.co.jp/category/lgbt

 

Page Top