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LGBTサポート 2019.01.15

Vol.10【LGBTの基礎知識】従業員へのLGBT対応

今回は、LGBT対応の中で、「従業員」を対象としたものにスポットをあててお話ししたいと思います。

 

諸説ありますので、必ずしもこうしなくてはいけないという事ではありませんが、取組を実施していただく上で参考にしていただければと思います。

 

■差別的な呼び方や言動に注意しましょう。

例えばこのような呼び方を普段の会話の中で使ってしまっていることはありませんか?

 

このような呼び方は、LGBT当事者にとって侮辱的と感じるため職場などでの使用は避けたほうが良いでしょう。

 

また、何気なくこんな言葉を発していることはありませんか?

●俺はソッチの人じゃ無いから。

●同性愛者って生理的に無理。

●女らしくしろ!

●彼女はいないの?

●しぐさがオカマっぽいな。

●まだ結婚しないの?

 

約13人に1人はいると言われているLGBT当事者が、周りにいないとは限りません。

 

当事者がカミングアウトできていないのであればなおさら、このような会話を聞いて心を痛めているかもしれません。

 

「冗談半分の気軽な会話だから・・」で済まされることではありません。

 

普段の会話から注意することをおすすめします。

■職場で行われている事例のいくつかをご紹介します。

●社員証や名札を名字だけにする。

●制服や名札などを男女で色分けしない。

●制服のデザインを選べるようにする。

●性別を問わず「さん」づけで呼ぶことを徹底する。

●トイレに「どなたでも利用できます」と表記する。

●女性従業員にヒール以外の靴やパンツスーツを許可する。

●更衣室にカーテンを設置し、個室として使えるようにする。

 

あくまで一例で他にもたくさんの事例がありますが、できることから始めてみることが大切です。

 

■働く仲間・周りの友人・お客様からカミングアウトされたらどう受け止めれば良いのでしょうか?

働く仲間・周りの友人・お客様から、LGBTであることをカミングアウトされた場合、あなたならどのように対応しますか?

突然のことで驚いてしまうこともあるでしょうが、そんな時こそ冷静な受け答えが望まれます。

カミングアウトされるということは、その人から「信頼されている証」と思ってください。

「あなただからこそ」、「あなたなら理解してくれるのでは・・」という気持ちで相手の方は話してくれたのだと受け止めることが大切です。

●大切なことを話してくれてありがとう。

●具体的に何か困っていることは無い?

といった言葉をかけてあげるのが良いかもしれません。

また、聞いて欲しいだけの人もいますので、まずは受け止めて話を聞いてあげてください。

本人の許可を得ないまま他の人に話してしまうこと(アウティング)は絶対に避けましょう。

 

多様な価値観を持つ人たちが、お互いを受け入れ認め合い、ともに力を発揮できる環境づくりを、それぞれの立場で、できることから始めていきましょう!

 

LGBTサポート担当 武藤

お問い合わせは:http://www.denko-ag.co.jp/original#contact

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