「乗りたい未来を、探しにいこう!」をテーマに10月26日(木)から11月5日(日) まで開催されたジャパンモビリティショー。
第5弾は、電広エイジェンシーとお取引をいただいている企業様の中から、2つの展示ブースをレポートしたいと思います。
まずは、「JMS特設WEBサイト」のお手伝いをさせていただいたトヨタ車体様のブースをレポートします。
展示会場は東展示棟 東2ホールです。ブースには大勢の来場者が見学をされており、多くの方が「映え」を求め写真や動画を撮影されていました。
出展車両は4台。コンセプトカー3台と1967年に生産された初代ハイエースのレストアカーです。
「Back to Kids!」と言う体験型プログラムは、子供の目線になって、通常の 1.7 倍!という巨大な乗用ミニバンの室内を再現していました。
残念ながら時間の関係で整理券を入手することができず体験は出来ませんでした。ただでさえ1.7倍という大きさに驚かされているのに、子ども目線だと一体何倍の大きさに見えるのかと想像しただけでワクワクしますよね。
出展車両の詳細は下記のトヨタ車体JMS特設サイトにて詳しく解説しておりますので是非ご覧ください。
https://www.toyota-body.co.jp/jms2023/
続いては、西展示棟4Fの「部品・機械器具」エリアに出展されている住友電気工業様のブースをレポートします。
部品・機械器具エリアは東展示棟のモビリティエリアに比べると通路が手狭で非常に込み合っていました。
最初にブースを目にした時、これまでの近未来をイメージさせる展示とは異なり、とてもカジュアルでPOPな感じの印象が強く、JMSならではの展示にワクワク感を覚えました。
ブース内は旧車のVWワゴンをドカーンとセンターに配置し、 まるで海外のカフェの入り口の様に仕上げてありました。
このVWは車両を購入し社内でレストアしてなんと、EV改造した「EVバス」として展示されていました。
EVバスは、モータ、インバータ、電池パック、シャシなど基本的なEVのプラットフォームをいちから自社で構想・設計し組み立てられたそうです。
もちろんEVバスの中では、光ハーネス・高速車載LAN等の「電動化関連製品」が展示されていました。
大阪万博のキャラクター「ミャクミャク」も、製品に負けず劣らずしっかりと目立っていました。
ブース上部はL型にビジョンが設置されており迫力のある演出がされていました。
ワイヤーハーネスがむき出しで壁に引っ掛けられていたことにビックリ!従来にはない発想の展示に驚きました。
集客・滞在を目的としたコンテンツとしてブース内でのクイズラリーも実施されており、幅広い年代に受け入れられる演出が随所に展開されていました。
ワクワクするモビリティの未来に向けて、各社の展示ブースも盛り上がっており、今後のモビリティ社会がますます楽しみになってきました。